ゆるゆる資格取得

気付いたら資格取得が趣味になっていた。まったり資格取得の記録と情報発信ブログです。

日商簿記3級

2013年6月に簿記3級を取得しました。(受験回数:1回)
 
簿記3級って「10日で取れるんでしょ?」とか「高校生が取るやつでしょ?」とか言われることが多いですが、少なくとも簿記経験0の私にとっては「10日間一生懸命がんばれば受かる」という印象でした。
 
商業高校の高校生が簿記2級を取るようですが、若い頭で毎日勉強しているんだから、そりゃ取れますよ。高校生をバカにしちゃいけません。
 
さて、そんな簿記3級ですが、私が思う勉強のコツは、以下の通りです。
  • 時間のかけ方は、参考書:過去問演習=1:9にする
  • 参考書は最初にばーっと読む。(なんとなく流れをつかめばOK。3割も理解していなくて大丈夫)
  • 参考書は早めに読み終え、過去問演習に時間をかける
 
 
以下、私がやった勉強を詳しく書いていきます。
 
1.時間のかけ方
まず、トータルの日数ですが、私は10日は不安だったので20日間くらい勉強しました。参考書10日、過去問10日くらいでしょうか。
 
参考書は毎日1時間も読んでいなかった(読んで3時間くらい。読まない日も多々あった)ので10日もかかったんだと思います。効率的に時間を使えば参考書に割く日数は1~3日でいいと思います。
 
過去問も、まじめにやったのは試験前3~4日間くらいでしょうか。当時大学生だったので、その3日間は1日中大学の図書館で勉強していました。
 
そしてここまで書いて、毎日ある程度時間を割ける人であれば10日もかからないということに気付きました…笑
 
 
2.参考書の使い方
参考書はとにかく短期間でばーっと読むことが大切です。内容を理解しようとしなくて大丈夫です。簿記3級とはどういうものなのか、概略がつかめればOK。
参考書に時間をかけすぎないでください。
 
私が使った参考書はあまりよくなかったので紹介はしません。(どーん)
他ブログさんでいい参考書がたくさん紹介されていると思うので、ぐぐってみてください。
 
 
3.過去問の使い方
過去問演習をたくさん行いました。私は10年分やりました。(3級のときは10年分を1周しかしませんでしたが、2級のときは10年分を簡単・得意な問題は2周、苦手な問題は4周くらいしました)
 
簿記に限らず多くの資格試験は出るパターンが決まっているので、よく出る問題をおさえておくことが重要です。
 
お勧めの過去問題集はこれです。
 

  
解説がわかりやすいところがお勧めポイントです。表紙はレトロな雰囲気満載ですが、内容が素晴らしいのでぜひ。
目安としては、問題を見た瞬間どうやって解けばいいか分かるくらいまでやっておくと安心かと思います。
 
 
4.勉強する範囲について
70%合格なので全分野について網羅してなくても大丈夫ですが、私は心配性なため全範囲網羅的にやりました。
 
捨て問題を作るという方法もあると思いますが、3級はどれもそんなに難しくない&1問まるまるミスすると20点なくなり10点しか間違えられないというリスクを考えると、時間が許せば網羅的に勉強するのがいいかなと思います。
そのへんは各人の時間的余裕から考えてみてください。
 
 
5.おまけ
受験地によるのですが、合格発表と同時に合格証が送付されてくるタイプの受験地の場合は、封筒を見た瞬間に合否がわかります。
合格証が入っているとB5~A4サイズの大きな封筒、入っていないと小さな封筒になります。笑
ご参考までに。

はじめに

内定~入社1年目の現在で計7個の資格を取りました。
特に、2014年6月~9月は毎月資格を取っています。10~1月も毎月受験しますわぁい。
 
その中で様々な人のブログの受験体験記を参考にしてきたので、
私の少ない経験も誰かの役に立てば、と思い、ブログにまとめようと思います。
 
何か役に立てることがあれば参考にしてください。
 
 
プロフィール
  • 経済学部出身で学生時代のプログラミング経験はほぼ皆無だが、入社した会社での最初の仕事がなぜかシステム開発
  • そのためIT系資格が多い
  • 予備校は基本的に利用せず、ネットに転がっている情報、市販の参考書と問題集で対応している(会社支給の場合は有料サービスを利用したりもする)
  • 所有資格・・・簿記3級、簿記2級、基本情報技術者、Oracle11gSQLⅠ基礎(1Z0-051)、Oracle PL/SQLプログラミング(1Z0-147)、TOEIC820点、その他システム系資格
  • 受験予定資格・・・応用情報技術者、統計検定2級、世界遺産検定3級、TOEIC900点